ペリカン ☆ Pelikan ☆ 400 茶縞 初期型 with Bockニブ 商品説明 おそらく、当時としては最も売れたペンの1つではないかと思われる、ペリカンの400です。
このペンが70年以上も前に作られた事を考えると、その完成度には驚きを禁じ得ません。

ペリカンの400は1950年から1965年まで作られましたが、その間2回のマイナー・チェンジを経ました。
出品致します400は第一世代（1950-1955）の中でも最も初期の特徴を備えたモデルです。
その特徴としては：
1. 刻印のないキャップ・リング
2. 太めのクリップ
3. 400の刻印がどこにも無い
4. 尾軸にニブ・サイズの刻印が入っている
等が挙げられます。
他に、ニブ表面に施された装飾線のデザインも変遷を遂げているのですが、出品致しますペンにはBock（ボック/ドイツ語で雄の羊）社製のニブが付いています。

かなりのペリカン・マニアの方なら「Bock nib」をご存知でしょうが、まだまだ日本では知られていない存在です。
しかしながら、ヨーロッパのペン愛好家の間ではよく知られたニブのメーカーで、特にペリカンのニブを作っていたことが有名です。
で、この400のオリジナルの持ち主は購入したBBニブが気に入らなかったようで、BockのFに交換したようです。

元よりペリカンのニブを作ってきた会社のニブですから、品質は同等です。その一方で、稀少度はBockのニブの方が遙かに高くなっています。 主な仕様 ニブ：14KのF
インク：ピストン・フィラー
全長：124.8mm
胴軸： 11.5mm
備 考 本体のみの出品

目立つような傷、メッキの傷みなども有りません。8.5/10程度のコンディションです。

※ オークション終了後、ご住所のご連絡を含めて48時間以内に